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近年、金型や大型機械部品等の表面改質、補修、高機能化技術としてレーザ肉盛技術の需要が高まっています。一方、高速度工具鋼の肉盛層には気孔欠陥が発生しやすく、緻密な肉盛層を安定して形成することが課題となっています。 本研究では、石英ガラスを用いた溶融金属内部の直接観察や、肉盛中に発生するガスの分析を実施し、ガス巻込みとCOガス発生が複合的に作用して気孔欠陥が発生する肉盛条件が存在することを明らかにしました。さらに、溶融金属に吹き付ける粉末粒子の低速化によるガス巻込みの抑制手法と、アルミニウムの微量添加によるCOガス発生の抑制手法を同時に適用することで、肉盛層の安定した緻密化を実現しました。
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