| 発表題目 |
多孔質無機高分子複合粒子における複合化反応に関する検討 |
| 発表者名 |
吉岡 弥生 |
| 発表会名 |
第76回コロイドおよび界面化学討論会 |
| 発表日 |
2025/9/22
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概要
多孔質無機粒子は、優れた耐熱性や形状安定性のほか、大きな比表面積を有することから、吸着担体、分離担体や触媒担体などとしても幅広く用いられている。このような多孔質粒子においては、比表面積のほか、細孔径および細孔構造も粒子自体の機能や性能に大きな影響を及ぼすことから、これらに関する検討は重要である。一方、、これら粒子表面を高分子などで修飾することにより、新たな機能付与や特性制御が実現できることから、無機高分子複合粒子の開発も盛んである。そこで、本発表においては、細孔構造の異なる多孔質シリカ粒子に芳香族ポリアミドを担持させた複合粒子について検討した結果を報告する。